ステップファミリーになるまで 子連れ再婚って大変
ハイ☆ちゃーこです♪
うちは二歳年下の夫と、私とその連れ子である息子(大学1年18歳)と娘(中学3年14歳)と夫両親と暮らすいわゆるステップファミリーです。
最近再婚相手が連れ子を殺してしまったというショッキングなニュースがあって、子連れで結婚する難しさを再確認したところです。
うちも例外ではなく、前の夫の時は息子との関係の難しさに頭を悩ませました。
きっとシングルの親達が再婚するときは、みんなといっても過言ではないくらい通る道だと思います。
そんな経験も経て、今の夫との生活が成り立つまでをお伝えできたらと思います。
相手と付き合うとき
まず結婚する前にほとんどの人にお付き合い期間があると思います。
普通に独身の人が恋愛するときは、2人の気持ちさえ合意すればお付き合い開始となります。簡単に言ってはいますが、これも大変なのはわかります。
ところが、シングルマザーやシングルファーザーの場合、2人の気持ちだけでは突き進めないのです。
2人がどれだけ仲が良くなっても、子供に受け入れてもらえなければ先に進めないのです。
更に大変なのです。
夫と出会う
今の夫とは、私の働いている会社に夫が副業のバイトとして入ってきたのがきっかけ。
その頃の私は元夫と別れて間もなくて、ダメージを食らった状態でした。
精神的になのか、痩せてしまい顔もこけてしまっていたので、今となってはその頃の私のどこに惹かれたのやら…。と思ってしまいます。
酷い別れ方をしたので、結婚どころか男には近づきたくもない状態。
そんな私を影のある女と遠くから見ていたという夫。
夫からの誘い
知り合ってからしばらく私は夫に対しては優しい人。くらいの印象しか持っていませんでした。(ごめんなさい)
そしてあるとき喋っている中で夫がいきなり「ディズニーランドに行きたいなぁ。行こうよ。」と言ってきた。
(??? 2人で行くんですか? 私の中で、異性2人で行くディズニーランドは付き合ってる2人が行く場所と思うんですが。この人は何を考えているんだ??)
以上、心の声。
その時なんて答えたかは覚えてないんですが、、
いきなりディズニーランドじゃナンだから、仕事終わりにちょっと食事でもしない?
ということになり、食事へ。
この時初めてちゃんと話したんだけど、話す内容、タイミング、価値観、空気感。
今まで3回結婚しといて言うのもナンですが…。
物凄く合うんです。
それは相手も感じたようでした。
そして何回か会って話しているうちに惹かれていきました。
でも、付き合ってないよね?それなのにディズニーランドに行くのかい?
と私は思っていましたw
夫と付き合う
そしてある日、付き合おうと言われる。
でも当然私の中にはシングルならではの考えが浮かぶ。
子供達だけじゃない、相手の両親のことも。
そんなに簡単なものじゃないよ?
と言ったら、
「両親にはもうOKはもらってある。うちは両親と一緒に住んでるけど、一緒に住むことも了解してる。結婚を前提に付き合ってほしい。」
と。
「マジですか??」
そこまで本気で考えてくれていたんだと、その時初めて知りました。
そこから付き合いは始まり、ディズニーランドもカップルとして行けました。
子供達と会う
この初めて「子供と会う」
というのは、その場にいる全員が緊張するというとんでもない空間ができてしまう。
夫→話してくれるかな?どう思われるかな??
子供達→どんな人だろう?前の人みたいだったら嫌だな。
私→その全てを考えて頭はもうプチパニックですよ。
しかも今の夫は強面。
知り合いじゃなかったら避けて通ると思います。
しかし息子娘と共に、不思議なくらいアッサリとOKをもらった。
息子の一言「こうなったらどこまでも付いていきます。」だそうで…。
今までごめんねとも伝えた。
夫両親と会う
これまた全員がドキドキな場面。
けれど、これが予想に反して物凄く良い方向に。
子供達も構えていたんだけど、両親がもうマシンガントークで子供達に喋りかけてくれた。
子供達がビビって口数が少なくなっているのをわかってくれているかのような接し方。
返事しようがしまいが喋りかけてくれるw
前の夫の両親でとても嫌な思いをした息子。
義母に面と向かって嫌味を言われてたこともあった。
そんな息子も今ではだいぶ口数が多くなってきた。
問題クリアでステップファミリーになる
こうして全ての問題をクリアして今に至ります。
そして夫は子供達にとって父親となりました。
たまに「俺、ちゃんと父親できてるかなぁ」
と聞いてきますが、立派にやってくれてると思います。
まとめ
私はステップファミリーを元夫と失敗した過去があります。
でも、この失敗のおかげで成長できました。
子供達にとっては要らない失敗と言えばそれまでだけど、今があるのはその失敗があったから。
目を背けて逃げた元夫。
そのせいで子供達が負った傷は大きかったと思います。
そして今の夫には感謝でいっぱいです。
息子と娘とちゃんと向き合ってくれています。
この生活が続くように精一杯の努力をしたいと思います。